皆様こんにちは!
7月も終わり、8月に突入しましたが今年の9月か、もしくは8月から大学へ交換留学!海外の大学院へ入学!という方はそわそわしている頃でしょうか?
有難いことに何人かの方からインスタグラムのDMなどで
「海外大学院の入学が決まった!」と連絡をいただくこともあり、留学相談に実際乗っていた人や、私のブログを参考にして下さった人からそういった連絡を受け取って本当に私自身もとってもとっても嬉しくなるのですが、
(そしていつも見て下さり有難うございます。)
連絡を受けたときによく聞かれるのが、
「留学前にどのようなことを準備していけばいいでしょうか?」
というような連絡です。
私も2年前のこの時期、留学に持っていくものの準備とかの他に
「どんな心の準備をしていけばいいんだろう?」とめちゃめちゃそわそわしながら夏を過ごしたことを覚えています。
学部時代に1年間交換留学をするってなった時も同じ気持ちで過ごしていたので、
海外大学院に入学される方に限らず、交換留学として行かれる方もきっと同じような気持なのではないかと思います。
今回はそんな方のために1年間の交換留学と2年間の大学院生活を終えた今だからこそいえる
「留学前に準備すべきこと」
について、応援メッセージも入れながら、あれこれ綴っていこうと思います。
専門分野についての学習準備
さてさて、早速今回の記事タイトルの内容の腰を折ってしまうようで本当にあれなんですけども、
専門分野についての学習準備ですが、
修士プログラムを終えた今、私ははっきり言って特に事前勉強は必要なかったな、と思いました。
ちょうど2年前の修士課程を始めるのこの時期、色々勉強の準備もなんも用意していなかった私は、「やばいやばいやばい」とか言いながら
自身の研究分野に関連する論文をちょっと漁って読んでみたりとか、日本の本屋さんで専門図書なるものを買って持っていこうとしていた記憶があります(というか持っていきました)。
特に、私は大学院では大まかに言うと教育学を学んでいましたが、学部時代はめちゃめちゃ教育学をやってきた!というバックグラウンドを持っているわけでもなかったため、
正直始まる前は専門内容とか出てくるとついていけないだろうなと、かなり不安もありました。
ここで何が言いたいかというと、そうやって必要かな?と思って買っておいたり、読んで置いたりした本とか論文、はっきり言って大学院で全く使わなかったんですよね....。(あくまでも私の場合は)
もちろん、自分の研究内容がすごくはっきりしていて、それに精通した専門書を知っている場合はそれを大学院のバイブルとして持っていくのは良いかもしれません。
またはプログラムが始まれば嫌というほど論文を読まなければならないので、
自身の学ぶ言語の論文、英語で学習する予定であれば英語の論文がどのような流れで書かれているのか、
っていうのを何となく知るために、論文を参考程度に読むっていうのは良いかもしれません。(リーディング練習にもなるし)
ただ、私みたいにおもむろに焦って本を買おうとしたり、論文を読もうとする必要はないと思いますし、
大学が始まれば嫌というほど読む羽目になるので、
それまでは好きなことにもっと時間を費やしていいと思います!
まあ用するに私が言いたいことは「心配せんでええで!」っていうことです。
それに、入学すれば、大学の図書館やオンラインアーカイブを利用でき、そこできっとたくさんのいい本や論文に出会えるはずです。
なのでその点はご心配なさらず!
あ、でもちなみに日本に関する研究を海外の大学院でしたい、とすでに決めてらっしゃる方は、
やはり日本語の論文や専門書は日本でしか手に入らないものも多く、日本でしか入手できない情報もあると思うので、それに関しては事前に日本で収集しておくのはアリと思います!
あえて言うとすれば、もしも自身の研究内容の事前準備をしておきたいのであれば、履修コースの課題図書に目を通しておく、事前に必要な専門書があれば購入しておくとかでしょうか?
大学のプログラム内容や、大学によっても様ざまかと思いますが、大体の場合はプログラムのウェブサイトにて、履修科目一覧とそのシラバスなどが載っているのではないかと思います。
もしシラバスのところに、課題図書がすでに公開されている場合は、最初の授業が始まってすぐにあたふたせずに済むように、最初の授業で必要な専門書などは買っておいても良いのではないかな?と思います。
私はちなみに一番最初の授業の課題図書を一つ、Kindle版で購入して、パソコンからKindleのソフトウェアを使いながら読んでいました。
(Amazonで売っている場合は、Kindle版の方が安いし、渡航の荷物にもならないのでお勧めです。紙媒体が好きな人もいると思うので完全に好みによりますが)
ただ、本や課題図書等の準備は、一番最初の授業のみでいいと思います。
実際、いったん大学が始まると、私の大学では課題図書は結局ほとんど購入する必要はなく、大学の図書館で借りられたり、大学オンライン図書でダウンロード可能なものばかりでした。また、必要であれば教授がダウンロードしたりスキャンしたものを配ってくれていたので、
念のために買った一番最初の授業の課題図書以外は全く本を購入しませんでした。
これは大学によりけりだと思いますが、全ての課題図書を一気に買わずに、その辺は大学で勉強してみて様子を見る、というのでもいいかと思います。
しばらくして大学のシステムに慣れてくれば、図書館での本の借り方もわかってくるはずですし、勉強するうちにオンラインで論文をダウンロードする方法など、だんだんとわかってくると思います。さらに、先ほど言ったように教授が課題図書を配布してくれることもあるので、
課題図書は買うにしてもとりあえず最初の授業だけでいいと思います。
ここで「課題図書、プログラムのウェブサイトで情報を探しまくったけど全然情報出ていないんだけど!?」と思った方。
少なからずプログラムの大半の人が同じことを思っているはずなので、その場合は焦らずに最初の授業などで課題図書についての説明がないかどうかを待ちましょう。
まあ要するにそんな焦らんでもなんとかなるので安心してねってことです!
語学面のブラッシュアップ
私が個人的に留学前準備としてお勧めするのは、とにかく留学先で勉強する言語に慣れておくことです。
私の場合は学部の交換留学先でも大学院でも、英語で開講されている授業を取る予定だったので、なるべく英語に慣れるように色々工夫しました。
色々と英語力の維持の仕方はあると思いますが、
私は交換留学をする前は少しだけオンライン英会話レッスンとかを受講していました。
他にも、動画配信サービス(YoutubeとかTed talkとか)を利用して英語の勉強をしたり、単語帳とかで単語や文法の勉強をしていたりもしていました。
もちろん、皆さんに合った英語学習法が絶対にあるはずなので、自分なりにやる気を維持しつつ継続できる方法で英語学習をしてみて下さい~!
実は語学学習方法(特に英語学習法)についての詳しいお話を続きとして書こうとしたのですが、少し長くなってしまったので別の記事に書き直しました(笑)
私がお勧めする留学前の語学学習法(オンライン英会話サービスについてとか、お金がかからない学習方法などなど)についてもう少し詳しく書いた記事をご覧になりたい方は以下のURLをご参照くださいませ~!
www.tomolog-studyabroadinfo.com
今回はミニコラムとして書きましたが、
上に書いたように、留学前準備は
「特にそんなに焦ってしなくてもいい、しいて言うなら自分の語学スキルが落ちないようにしておく」
てかんじです。
留学前や入学前で色々不安なこともいっぱいあると思いますが、
勉強に関することは特に焦って準備しなくてもいいです!
自分がやりたいだけ、自分ができる分だけ準備していきましょう。
そして全然準備できてないけどもうすぐ渡航!という方も安心してください。みんな大学入学前、交換留学前はそんなもんなので、皆と比べてスタートが遅れるなんてことは全然ありません。
このミニコラムで少しでも皆さんの不安を軽減させることができれば幸いです。
もしも分からないこと、不明な点などございましたら可能な限り頑張って答えますので、
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