
6月はPride Monthということで、個人的にずっと気になっていたジェンダートピックについて考えてみる。
少し前(と言っても1年以上前だが、)、トランスジェンダー女性(transwoman)が、女性用の公衆浴場、トイレ、更衣室などを使用することに対して抵抗がある、恐怖心を覚える、といったような話題が日本でもあった。
トランスジェンダー(transgender)とは
…生まれたときに割り当てられた性別と、自身の性自認(ジェンダーアイデンティティ)が一致しない人のこと。
トランスジェンダー女性(transwoman)とは
…出生時に男性と割り当てられたが、女性としてのジェンダーアイデンティティを持つ女性のこと。
なぜタイムリーではないそのトピックを?となるかもしれないが、個人的には話題になった当初から定期的にこのトピックについて考えることがあり、実は最近同じような話題が私の勤務している職場でも上がったことから、これを機に書いてみることにした。
シスジェンダー(cisgender)女性である私が、トランスジェンダーのことについてあれこれ書くのは、もしかしたら適切でないのかもしれない。
シスジェンダーとは
…性自認(ジェンダーアイデンティティ)と出生時に割り当てられた身体の性が一致する人のこと
しかしながら、色々な文献や動画を読んだり観たりするうちに、日本人であり、女性であり、シスジェンダーであるからこそ、この記事を書く意味もあるのではないかと思っている。
この記事については、なるべく多くの方に読んで欲しいと思う反面、きっと賛否両論あると思うし、読みたいと思う人に読んで欲しいと思う部分もあり、初めて有料記事にしてみました…!
コーヒー缶1本分くらいの値段なので、少しでも興味があれば読んでみてください~!
- 抵抗があるという人の意見について
- 男女共同トイレの普及によって女性への犯罪率は増加したか
- トランスジェンダー女性の気持ちについて
- 個人的見解
- そもそもの根本的な原因について問うてみる
- 最後に
- 今回記事を書くにあたり参考にした材料・文献
抵抗があるという人の意見について
トランスジェンダー女性が女性風呂や女性トイレを利用することに対して抵抗がある人の意見として「女性が安全に過ごせる場所」を侵されることを心配するといった意見がある。また、身体的特徴は男性なのに「心は女だ」と言って女湯に入ったり、女性トイレを使用するなど、いわばトランスジェンダー女性を装って悪用する人がいたらどうするのか、という心配の声も一定数ある。私の知り合いでも先日、「トランス女性が性別適合手術を受けて体が女性になっても、性的指向が対女性だったらどうするのか。もしもその人の心がまだ男の人だたらどうするのか」と心配の声を漏らしていたのを覚えている。
今回参考にしたABEMA PrimeのYouTube動画やCharlotte Jones(2020)の論文でも同様の記載がある。
特に、イギリスのトランスジェンダー女性の女性専用トイレ利用について述べているCharlotte(2020)の論文によると、