ToMoLog’s blog

海外大学院について、ストックホルム大学院についてのあれやこれやをつづっていきます。皆さんの海外留学・スウェーデン留学のお供となれるようなブログを目指しています。

【お知らせ】北欧留学大使(Norr Ambassador)のPodcastにゲストとして参加させていただきました!スピンオフ編

 

 この記事は「【お知らせ】北欧留学大使(Norr Ambassador)のPodcastにゲストとして参加させていただきました!」の記事の続きとなります!

 

スピンオフ(おまけ)編

 今回参加させていただいたPodcastについて、内容が大変盛り上がったこともあり、たくさんお話してしまったので、大学院についてのお話とは別に、スピンオフ編として、大学院に行くまでの学部留学の経緯や、北欧に暮らしてみての感想、お気に入りの場所、などなどを、別のエピソードとしてアップしていただいています(ありがたい!)。

 せっかくなので、このスピンオフ編についても記事にしたいと思い、書いてみました!また、スピンオフ編のPodcastのエピソードも是非是非気になったものがあれば聴いてみてください~♪

※今回のこの記事では、前回の記事とは少し形式を変えて、スピンオフ編のPodcast3話全体をとおしての感想と書きたいことを書いてみます!

 

スピンオフ編1 ベルギーから始まったヨーロッパへの道

Podcastへのリンク↓↓

 

スピンオフ編2 水の都 - ストックホルムに住んで

Podcastへのリンク↓↓

 

スピンオフ編3 忘れられないストックホルムの景色

Podcastへのリンク↓↓

 

学部時代のことについて

 この3話のエピソードでは、そもそも何故留学や海外に興味を持つようになったのかなどのお話の他、学部時代のことについても少し触れています。

 前の記事でもお話ししましたとおり、私は学部時代は国際系の学部に所属していましたが、そのなかでも主に西洋芸術の勉強をしておりました。西洋芸術といっても色々ありますが、特に宗教絵画について勉強したりしていました。また、ベルギーのルーヴァンカトリック大学に1年間交換留学をしておりました。

 当時から結構思い立ったら行動してみる人間で、ヨーロッパに留学に行くことが決まった時も、せっかくヨーロッパに行くのだから、西洋建築についても勉強しておきたいと思い立ち、工学部の建築学科の西洋建築に関する授業を受けに行ったりもしていました(単位互換できる授業だったのでラッキーでした!)。授業は結構課題がハードだったりしたのですが、この授業で西洋建築の入門的な知識を得たおかげで、実際ヨーロッパに留学に行った際に、建築形態とかで教会が出来たおおよその年が分かったりと、観光時にすごく役立った(というか楽しかった)のを覚えています。

 (皆さんも、気になる授業や取りたい授業は、学部の間は(時間が許す限り)どんどん取ってみてほしいですし、自分の専攻や今後のキャリアには全然直結しない授業だとしても、面白いと思った授業ってずっと心に残りますし、どこかで役に立つかもしれないですし、なにより自分の心が潤うのでお勧めです。)

 なんだか話が脱線してしまいましたが、大学院では教育学を専門に勉強していた私ですが、上記のような感じで、学部時代は全然ジャンルの違う学問を学んできておりました。

学部時代にベルギーを留学先に選んだ理由について

 何故ベルギーを留学先に選んだのかについて、Podcastでも少し述べておりますが、理由はいくつかあって、

 〇語学要件が英語であったこと(他の言語の語学力が必要なかったこと)

 〇必要な語学要件を満たしていたこと

 〇芸術系の勉強が出来そうだと思ったこと

 〇街の住みやすさ

 〇他の国へのアクセスのよさ

 〇協定校の知名度

等が挙げられます。特に、留学中はたくさん旅行したいと思っていたのもあって(笑)、いろんな国に行きやすいベルギーに最終的に留学先を決めました。

 

ルーヴァンカトリック大学での留学生活について

 ルーヴァンカトリック大学に留学中は、EUの歴史に関する授業から、ヨーロッパ絵画の歴史や意味を読み解く授業、ベルギーやオランダの絵画の歴史、あとは心理学の授業など、本当に興味のある授業を受けておりました。その他にも、後期にはオランダ語の授業や、修士向けの授業とかも取っていたりしました。

 その一方で、金曜日はなるべく授業をいれないようにして、ほぼ毎週末といっていいほど旅行に行きまくっていましたし、一人旅行も何度もしました。(何度ブリュッセル国際空港にお世話になったことか笑)

 思い出の旅行場所についてはもう少し後でお話するとして、個人的には、学部留学の時にたくさん旅行しておいてよかったなと思っているので、皆さんも時間とお金が許す限り色々なところに行ってほしいです!

 もちろん、学部留学の目的は人それぞれですし、無理強いはしませんが、足を延ばして他の国に行くのが難しい場合は、ちょっと隣の町に行ってみるもよし、国内を日帰り旅行するもよし、お金と時間と相談しつつ旅行に行かれてください!

 その他、ベルギーはチョコレートが有名で、住んでいたルーヴァンの街にもそこら中にチョコレート屋さんがあり、バレンタインの日には従姉妹がちょうど遊びに来ていたので、一緒に町中のチョコレート屋さんのチョコレートを少しずつ買って食べ比べ、なんかもしたりしていました。

 

何故かいつも閑散としていたルーヴァンのGODIVA屋さん

ルーヴァンの街中のチョコレート屋さん

バレンタインの日に買い集めたチョコレート

当時はルーヴァンの街中にGODIVAのお店があったのですが、今Googleマップで見ると無くなっていますね。当時からかなり閑散としていて、GODIVAが有名な日本から来た私としてはびっくりだったのですが、やはりつぶれてしまったようです。。。残念。。。

 

 その他、私は当時からカフェに行くのが大好きだったので、よくカフェで勉強をしていました。ストックホルム大学にいたときも、よくカフェで勉強をしていたので、そのあたりはルーヴァンにいたときからずっと変わっていませんね。

 

ルーヴァンのチョコレートのお店について

Googe Mapを調べた感じ、今現在もやっているルーヴァンのチョコレート屋さんを載せておきます!私がバレンタインの日に従姉妹と巡ったお店たちの一例です(笑)
ベルギーはチョコレートが有名なだけあり、ルーヴァンにもチョコレート屋さんが本当にたくさんあります。ブリュッセルには行ったとしても、なかなかルーヴァンに行く機会はないかもしれませんが、もしも行かれた際は是非!(ノイハウスやレオニダスは日本でもよく聞くチョコレート屋さんかと思います)

📍Think Chocolate!
📍Neuhaus Chocolates
📍Leonidas
📍ZUUT Leuven
📍bittersweet

 

スウェーデンでの生活について

 ベルギーに留学中は寮に住んでおり、大学のキャンパスまで自転車で5~10分、という大変便利な所に住んでいたのですが、スウェーデンでの大学院生活では、大学からバスで30分ほどのSundbybergという町に住んでいました(これでも他の院生に比べると大変便利な所に住んでいた方だと思います)。

 ストックホルムの大学の寮で、大学から5分くらいのところにある寮もあるのですが、とにかく大学院生には寮の割り当てが確約されておらず、自分で探さないといけない状態だったので、あの手この手で住める場所を探しまくり、結果Sundbybergの半地下のアパート(上に大家さんが住んでいました)に住まわせてもらえることになりました。

ストックホルムの部屋探し事情についてはこちらの記事で詳細を書いています。

 そこでは、ストックホルム商科大学に留学に来ていたフランス人の方と半年間シェアハウスをしていました。シェアハウスは初めてだったので、相手の方と合わなかったらどうしよう、と心配しておりましたが、結果すごくいい経験だったなと思っております。

 ストックホルムの寮事情としては、大学の周りにたくさんあるというわけではなく、ストックホルムの市内に寮が点在していて、その中から住むところを選ぶ、という感じになっています。そして、ストックホルム大学の学生だけでなく、スウェーデン王立工科大学(KTH)の学生も同じ寮に住んでいることが多いです。皆さんの中には、大学から徒歩圏内で寮がたくさんある!という想像をされている方もいるかもしれませんが(というか私がそうでした)、市内なだけあって、結構いろんなところに寮が点在しているので、徒歩圏内で行ける寮は限られており、ほとんどは何かしら交通機関を使うことになります。

 因みに、大学院の正規留学の他、普通に日本の大学院から留学する人も、寮の割り当てがされないことが多く、結構部屋探しに苦戦される傾向にあります(学部留学生は寮の割り当てが優先されるので大丈夫とは思いますが)。ですので、早めに部屋探しの対策を取ることをお勧めします!(結局最後には何とかなるので大丈夫!)

 

 さて、ストックホルムの生活ですが、スウェーデンでの生活全般に言えるとおり、日の長い9~10月くらいは最高だった記憶があります。毎日夕陽をみに出かけたり、授業後も出かけないともったいないという気持ちで、毎日どこかしらに散歩に出かけていました。しかしながら、11月になると、皆さんご存じのとおり、長い冬が始まります。11月は特に天気もどんよりした日が続き、日の長かった10月までとのギャップも相まって、気持ち的にブルーになりやすい要素が増えます。私も冬季鬱にならぬよう、ビタミンDを毎日摂取していました。

 ちなみに、クリスマスマーケットとかはベルギーに比べるとあまり数も多くなく(旧市街ガムラスタンとスカンセンという地区にあるくらい)、寒すぎて早くに閉まってしまうので、授業後には閉まっていることが多く、クリスマスの時期にあまりクリスマス感を感じなかった思い出はあります。もちろん、ベルギーと比べてではありますが(笑)

 

住んでみた違い:ルーヴァンカトリック大学とストックホルム大学での生活

 ルーヴァンカトリック大学は、ブリュッセル駅から東の方に電車で20分ほど行った先にある、小さな学生の街です。小さな街といっても、アジアンスーパーマーケットは街の中に何件かありますし、いろんな種類のスーパーや雑貨屋さんも街に点在しているので、街中で色々と完結するのはすごく便利でした。私はそこで初めの半年間は街の中心にある国際寮に住み、残りの後半はLeuven駅のすぐ横にある寮に住んでいました。小さな街ということもあり、自転車を持っていれば生活には困らない感じでした。スウェーデン国内で言うと、イメージとしては街のサイズ感はウプサラ大学やルンド大学に近いと思います。

 一方、ストックホルム大学は、ストックホルム中央駅から地下鉄で14分ほどのところにあり、ストックホルム大学(Stockholm Universitet)駅を出ると目の前が大学、というような、かなり都会でモダンな感じの大学でした。スウェーデンの都市ストックホルムは色々なものがコンパクトで、移動がしやすいと言われたりもしますが、やっぱり都市の中にある大学ということもあり、「大学の周りにいろいろある街」という感じではなかったです。ストックホルムに住んでいた時は、私は大学から30分ほど離れた郊外に住んでいました。ストックホルム大学の寮についても、前述したとおり、大学のすぐ横にある寮が一つ存在しますが、その他は結構市内に点在している感じです。大都市の醍醐味としては、揃えたいものが大体何でもそろう、大都市ならではのイベントなどがある、という感じでしょうか。無印良品もあったので、私としては大変助かっていました。スウェーデンの首都ではありますが、前述したように、結構コンパクトなので、都市が大きすぎて圧倒されるようなことはないかと思います。

 

留学先・住むところを決めるとき

 両方の都市に住んでみて、留学するのであれば私は結構「学生の街」の感じの方が好きなんだと思いました。中世の建物がそのまま残っているという場所もあり、個人的には、街の雰囲気などは断然ルーヴァンの方が好きです(笑) 

 もちろん、実際に暮らすとなるとまた変わってくると思いますが。。。

 ただ、これは完全に好みの問題です。大都市の方が刺激があって好きという人もいれば、少しこじんまりして勉強に集中できるところがいいという人もいると思います。

 私は留学する街や場所によって、その国の印象が結構変わったりすると思っています。特に長期の留学となってくると、やはり自分が過ごしやすいと思える場所に住むのが一番ですので、留学先を決めるときに、街や大学の周りの様子なども考慮に入れるのもありかと思います!

 ちなみに、ベルギーと比べて、スウェーデンは留学の最初の一歩がかなりしやすい国だと思います。私がどうしてそう思うかというと、文化の違いはあれど、スウェーデンの方が社会全体的に日本に近い所も多いと感じたからです。例えば、ちょっとしたことになりますが、ベルギーでは(少なくとも私のいたころは)コンビニエンスストアなどはなく、日曜日にスーパーが閉まっていることも多かったです。

 それに比べて、スウェーデンではコンビニエンスストアが結構駅の周りにありますし、スーパーは日曜日に閉まるということはないです。福音ルーテル派が多数を占め、日常的に宗教観をあまり感じないスウェーデンとは違い、ベルギーはカトリック教の要素が強い国であるので、生活面でもそれを感じる場面が多いです。

 他にも、ビザやその他の社会制度など、他の国から来た者にとってはスムーズに留学生活を始められる制度が整っていると思います。もちろん、ビザの受け取りは予約制で予約が全然取れない、、、みたいなことはスウェーデンでもあるのですが、ベルギーと比べてウェブ上で色々完結するところとか、かなり進んでいるとは思います。そういった面で、留学をしたいけれど、海外に行くのが初めてで不安、でも留学するのであれば、せっかくなのでヨーロッパに行きたい!という方は、まさにスウェーデンなんかはとっても留学しやすい場所だと思います!

 あとは、寮に住む、部屋を借りるとなった時、自分は何をどこまで人と「共有」できるのか、というのは事前に考えておいた方がいいと思います。というのも、私が学部時代に留学をしたときに、失敗しているからです。

 先ほど、ベルギーの留学時代は一度寮を変えたとお伝えしました。ベルギーに留学したての頃、国際寮の方がたくさんの留学生と知り合いになれると思って国際寮を選びましたが、そこはキッチンとシャワールーム、そしてトイレが共有でした。キッチンを共有するは全然良かったのですが、トイレとシャワールームを共有しなければならないことが結構つらいことに、私は住んでから気づきました。

 寮では基本同じ階の人とトイレとシャワールームを共有するのですが(同じ階に10人くらい人が住んでいおり、トイレとシャワールームはそれぞれ2個ずつ設置されていました。)、タイミングが被ったり、衛生的にきれいでなかったりしたときもあり、さらに同じ階には異性の人も何人か住んでいたりと、若干シャワールームで出くわすと気まずい思いもしました。

 この経験から、後期からはキッチンのみ共有、トイレとシャワールームは部屋についている寮にお引越ししました。国際寮は国際寮で色々な留学生とお話しできるイベントや機会があって楽しかったのですが、後期からはしっかりとプライベートな空間も確保できる寮に引っ越せて、個人的にはすごく快適でした。

 もしかしたら、読者の方の中には、トイレやキッチン、シャワールームを共有することは全然問題ないという方もいると思います。しかしながら、私のように、ちょっとそうしたプライベート空間を気にしてしまう方の場合は、寮を選ぶときに少し気を付けた方がいいと思います。(もちろん、その分少し値段も高くなってしまいますので、お値段の許す限りにはなってしまいますが、、、)

 

留学中の旅行について

 RenさんがPodcastの中で、学部時代ルンド大学に交換留学をしていた時は、しょっちゅうデンマークコペンハーゲン空港から他の国に旅行に行っていた、というお話をしていましたが、私もベルギーに留学中はしょっちゅうブリュッセルまで出かけて、そこからバス、電車、飛行機を駆使して旅行に行っておりました。

 (ちなみに、ご存じかと思いますが、日本でも大抵の大学が提供しているeduroamというWiFiは、他の国に行ってもそこら中にありますので、是非登録して留学に行かれることをお勧めします!私も留学中はかなり救われました。)

 スウェーデン修士の勉強をしていたころは、勉強が忙しかったことや、コロナの影響を受けたこと、金銭的な理由などで、旅行は数えるほどしかしていませんが、ベルギーにいたころは、毎週末といっていいほどいろんなところに行っていました。

 私個人的には、色々な国に旅をすることも交換留学の醍醐味と思っております(ここで「交換留学の」と言っているのは、修士では普通に物理的にしょっちゅう旅行に行くことは厳しいと思うからです)。ヨーロッパに留学する利点は、他の国と物理的に距離が近いことです。留学から帰ってきてしまっては、なかなかヨーロッパ旅行なんて行きにくいので、勉強面と金銭面が許す限り、是非たくさん旅もしてきてほしいです!日本から生きづらい国とかは特に!

 旅行に行く際は、ご存じかもしれませんが、基本Omioというアプリを愛用しておりました。大変便利ですので、是非使われてみて下さい!

学部留学時代の思い出の旅行先

 Podcastで、学部留学中の思い出の旅行先は?という質問に対して、留学中の4月のイースターホリデーで行った2週間のヨーロッパ一人旅についてお答えしています。Podcast中もここの場所がよかった!といったはっきりしたお答えが出来ずタジタジしてしまったのですが、やはり今思い返しても、どこというよりもヨーロッパの国々を巡ったその旅行が全体的に思い出に残っています。なんでこんなに思い出に残っているんだろう、と思い返したのですが、海外での一人旅は初めてだったこと、そして一人で2週間各地を巡ったことが一番理由として大きい気がします。

 初めて行く土地、初めて出会う文化、一人旅ならではの人との出会い。今考えれば、一人旅の醍醐味や楽しさをこのヨーロッパ周遊旅行で知った気がします。そして、この後、海外一人旅の楽しさを知り、コペンハーゲンストックホルムなど、いろんなところに一人で出かけるようになりました。(一人旅で行ったストックホルムでの印象の良さが、後々のストックホルム大学院への進学に多少なりとも影響しているのかもしれないです、、、!)

 

 エピソードではどこに行ったかをしっかりお答えできていなかったので、行った先をここでお伝えしておくと、ドイツに留学中の友人とザルツブルグオーストリア)での旅行を終えた後、そのままリブリャナ(スロベニア)→ザグレブクロアチア)→ドブロブニククロアチア)→ザグレブに戻ってパドヴァ(イタリア)→ヴェネツィア(イタリア)→クール(スイス)→ブリュッセルへ戻るという感じで旅行しました。

 

ザルツブルグからリブリャナへの電車旅や、

リブリャナで行ったブレッド湖

ザグレブで訪れたMuseum of Broken Relationshipという、とっても素敵なコンセプトの博物館、

クロアチアで食べたトリュフリゾット、

猫だらけの街ドブロブニクルージュの伝言をループ再生しながら街を巡ったこと(魔女の宅急便紅の豚の舞台になったと言われています)、

パドヴァでベルギー留学中に仲良くなった友人のお家に泊まったこと、

ヴェネツィアでお金をぼったくられたこと(全然大金ではなかったので、今となってはいい思い出)、

クールでスイスの水のおいしさに感動したこと。

 ちょっとしたトラブルももちろんありましたが、それも含めて本当に楽しかったです。

 

クロアチア ドブロブニクの景色

確かリブリャナで撮ったイースターのオーナメント(イースターホリデーに行ったのであちこちで卵のオーナメントが売っていました)

 この旅の思い出は、もし時間があればいつか記事にしたいところです。

 RenさんもPodcastのなかで述べられておりますが、旅行の醍醐味は旅先での出会いだと思います。私自身、学生ということで贅沢な旅行はできなかったからこその思い出や出会いがあったなと感じます。特に一人旅では友達と行かない分現地のカフェやホステルなどでの出会いがあります。皆さんもどうか時間と余裕があれば、留学中にどこか違う土地に足を運んでみて下さい(友人とでも、一人でも)!

 

ストックホルムでの思い出の場所

 ストックホルムでは、日が長い日はひたすら夕陽が綺麗な場所を探しにSunset Hunterをしていました。特に私が個人的に一番好きだった夕陽スポットが、オステルマルム(Östermalm)からヴァーサ号博物館やスカンセン(Skansen)の方へ向かう所にある港でした。大学院を修了して日本に帰国するまでの2か月間は、ここの近くのKarlaplan駅付近に住んでおり、晴れの時は晩御飯を食べてから19時半くらいに散歩に出かけて、30分くらい歩いてこの港に行き、夕焼けを眺めて、たまにジェラートを食べるような生活をしていました。あの時間は、2年間大学院頑張った究極のご褒美だったような気がします。

 夏は特に、夜まで人でにぎわっており、港沿いにお店がたくさん出ているので、夏場にストックホルムに来られた際は是非行かれてみて下さいね! 

 本当に特定の場所じゃなくてロケーションをお伝えしづらいのですが、以下の地図のGlashuset Restaurant & Barのあたりになります。

お勧めの場所はこのあたり

大好きな夕焼けの景色

 そして、もう一つおススメの場所は(これも特定の場所ではないのですが💦笑)、オーデンプラン(Odenplan)という街です。Café PascalKafe Himlavalvetなど、素敵なカフェがたくさん集まっていてお勧めです。歩いているだけで楽しいです。

 

Odenplanの景色(過去にブログの写真にも使いました!)

 ちなみに、カフェが大好きな筆者ですが、お勧めのカフェもお伝えしよう!と思ったら、一番好きなカフェは残念ながら閉業しておりました...ショック...。代わりに、ユニークで素敵なカフェとして、Old Orangeryを挙げておきます。ガーデンの中にカフェがある感じで、6月~10月に行くのが最高なカフェだと思います。特に、夏場は花を見ながらカフェも楽しめて、寒い冬の後の季節を満喫するのにもってこいの場所です。

 

Old Orangeryの外観(残念ながら内装を取っている写真は見つけられず、、、)

 一方、Renさんが北欧でお勧めの場所として挙げられていたのが、スウェーデンのルンドの街にあるパン屋さん兼カフェのBroder Jakobs Stenugnsbageriというお店でした。Renさん至上一番おいしいと思うシナモンロールのお店だそうです。(確か過去に記事にされていた記憶があるので、できればその記事をここでも紹介したいです。)実は、私も日本に帰国前に、スウェーデンのルンドに旅行するとなった時、Renさんにおススメされて行きましたが、本当にびっくりするくらい美味しかったです。私個人的にも今まで食べたシナモンロールの中で一番おいしいと思いました。

 

Broder Jakobsに行ったときに頼んだシナモンロールとコーヒー

 もう一つ、Renさんの中で印象に残っている北欧の景色としてノルウェーのプレーケストーレンを挙げられておりましたが、こちらはアナと雪の女王の舞台にもなっており、ノルウェーフィヨルドが作り上げた壮大な景色を拝める場所です。

今回はRenさんにお願いして、現地で撮影した写真を頂きました!

Renさんが撮影したプレーケストーレンの写真1
プレーケストーレンに関するRenさんのブログはこちらから

Renさんが撮影したプレーケストーレンの写真2
プレーケストーレンに関するRenさんのブログはこちらから

 この断崖絶壁の横アングルからの写真もそうですが、上アングルからの景色も荘厳な大自然を一望出来て圧巻ですね...!私は行ったことがないのでぜひ行ってみたい....!

 

 北欧の魅力的な場所は他にもたくさんありますが、ノルウェースウェーデンに訪れる際は、是非是非これらのスポットやカフェに訪れてみて下さい~♪

 

 プレーケストーレンについてのお勧めの行き方や持ち物について、Renさんが記事にして下さっているものがありますので、行かれる方は是非以下のブログを参考になさってください!

norr.jp

 
最後に

 延びに延びてしまったPodcastということで、スピンオフ編も素敵に編集していただき、本当に恐縮です。

 なお、もう一つの記事の方でも少し述べましたが、北欧留学大使(Norr Ambassador)の主宰者であるRenさんは、北欧情報メディアNorrのメンバーとしてもご活躍されており、この記事を読まれている皆さんはご存じの方も多いかもしれませんが、北欧情報メディアNorrでは北欧に関する様々なトピックを取り上げられております。

 「スピンオフ編3 忘れられないストックホルムの景色」の中でRenさんが述べられていた、ノルウェー人の環境意識調査としてスーパーでの買い物袋をもらう人の数の調査や、ノルウェー人100人に聞いた幸せについての動画も、北欧情報メディアNorrのウェブサイトの中で閲覧することができます。私も閲覧しましたがとっても面白かったです!他にも、色々な北欧に関するトピックを取り上げていらっしゃり、興味深い記事が多いので、是非是非気になる方はご確認ください!

 

スーパーでの買い物袋をもらう人の数の調査についての記事↓

norr.jp

ノルウェー人100人に聞いた幸せのカタチの動画↓

youtu.be

 

 改めて、北欧留学大使(Norr Ambassador)のPodcastで色々と思いを伝える機会を与えていただき、本当にありがとうございました!前の記事でも述べましたが、Podcastでの収録を通して、私自身、自分の留学生活や留学までの道を振り返るいい機会にもなりました。皆さんにとっても、何か刺さるものや参考になる情報がありますと幸いです!